Documents | -TRMM台風速報について- |
TRMM台風速報 Version 1.0 2003年9月, 宇宙開発事業団 地球観測利用研究センター
TRMM台風速報 Version 1.1.0 2004年8月, 宇宙航空研究開発機構 地球観測利用推進センター TRMM台風速報 Version 1.2.0 2006年5月, 宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター ※アジア地域についてのドキュメントです。全球版については、現在整備中です。 1. TRMM台風速報の概要 1-1. はじめに 本ページは、TRMMの準リアルタイムデータ(衛星から地上に送られてから3時間以内に処理して出るデータ)を使い自動的に最新の台風画像を公開しているページです。尚、準リアルタイムデータを取得後に処理を行うため、観測してから5、6時間程度かかります。
1-2. 収録画像の概要 アジア域 <経度> 東経100度〜180度 <緯度> PR: 北緯36度〜南緯36度 TMI,VIRS: 北緯38度〜南緯38度 更新頻度は、15分間隔です。 2. 画像の見方 2-1. PR/VIRS観測画像 2-2. TMI観測画像 2-3. 観測範囲 台風の経路の色分けは、強さの階級分けになっております。 緑色:(17m/s以上〜33m/s未満) 青色:強い (33m/s以上〜44m/s未満) 赤色:非常に強い (44m/s以上〜54m/s未満) 紫色:猛烈な (54m/s以上〜) 3. 画像の編集方法 本ページで掲載されている画像は、PRで降雨が観測されている領域と、台風の位置情報とを関連づけ、台風の観測された領域を準リアルタイムプロダクトから切り出したものです。手法自体は、台風データベースと同じです。気象庁の発表している台風実況データより、台風の位置情報データを取得しています。 台風データベースと同じです。 台風データベースと同じです。 4. データ情報の見方 日本の正式な台風名と括弧の中に台風の「呼び名」で記述しています。 時間はPRが観測した中心の時刻(日本時間)を記述しています 時間はTRMMデータを処理した時の、気象庁が発表した最新時刻(日本時間)を記述しています。 5. その他 本ページは、台風データベースと違い、台風のみを扱います(サイクロン、ハリケーン等は扱いません)。そのため、対象が北西太平洋となります。 本ページでは、経路図や観測画像などにおいて、時刻に関する情報はすべて日本標準時を使用しています。 本ページに収録されている経路図、PR/VIRS観測画像、TMI観測画像、観測範囲画像に関しては、等緯度経度の正距円筒図法を使用しています。 これらの画像については、Wessel and Smith(1995)による、「The Generic Mapping Tools (GMT)」を使用して作成しました。 6. 注意事項 「TRMM台風速報ページ (Ver. 1.2.0)は、宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センターにおいて作成されており、同センターより提供を受けました。」 また、EORC台風データベース事務局では関連文献の収集を行っています。TRMM台風速報ページを利用した論文、レポート等などについて、別刷またはコピーを送るなどの御協力をお願い致します。 送付先は以下の通りになります。 〒106-0032 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーX棟22階 宇宙航空研究開発機構 地球観測利用推進センター EORC台風データベース事務局 FAX: 03(6221)9192 |