GPM研究会

名古屋大学宇宙地球環境研究所2020年度研究集会

「衛星による高精度降水推定技術の開発とその利用の研究企画のための集会」

(研究代表者:JAXA/EORC 久保田拓志 、名大側担当者:増永浩彦)
日時: 2021 年3月15日(月) ~16日(火)

3月15日(月) 10:00-15:45

座長 久保田拓志(JAXA)
10:00 - 10:10
はじめに
久保田拓志(JAXA)
10:10 - 10:25
「衛星搭載降水レーダーが捕捉できていなかった台湾山岳域豪雨事例」
清水陸・重尚一(京都大)・井口俊夫(メリーランド大学)・Cheng-Ku Yu(国立台湾大学)
10:25 - 10:40
「マイクロ波放射計による降水鉛直分布の推定」
内海信幸(京都先端科学大)・F. J. Turk・Z.S. Haddad (JPL)・ P.-E. Kirstetter (U. Oklahoma)・Hyungjun Kim (東京大)
10:40 - 10:55
「降水プロダクトの長期解析結果の比較」
古澤(秋元)文江・増永浩彦(名古屋大)
10:55 - 11:00
(休憩)
座長 樋口篤志(千葉大)
11:10 - 11:25
「HIMAWARI-8画像を用いた機械学習による GPMコンステレーション衛星の輝度温度推定」
武田拓巳・端野典平(高知工科大)
11:25 - 11:40
「ひまわり降水推定プロダクトの検証」
豊嶋紘一(千葉大)・広瀬民志(JAXA/EORC)・樋口篤志(千葉大)
11:40 - 11:55
「VIIRSを基準として放射計算を用いたひまわり8号の代替え校正手法の開発」
田中秀昂・奥山新・吉崎徳人(気象庁)
11:55 - 12:10
「ひまわり全天候赤外輝度温度データ同化に向けた、シミュレーションの検証」
岡本幸三・林昌宏(気象庁)・端野典平(高知工科大)・中川雅之・奥山新(気象庁)
12:10 - 13:30
(昼食・休憩)
座長 岡本幸三(気象庁)
13:30 - 13:45
「NICAM-LETKFを用いた全球天気予測システムの開発について」
Ying-Wen Chen(東京大)・寺崎康児(理研)・小槻峻司(千葉大)・佐藤正樹(東京大)・
中野満寿男(JAMSTEC)・三好建正(理研)・久保田拓志(JAXA)・金丸佳矢(NICT)
13:45 - 14:00
「GPM DPRデータ同化によるNICAM雲微物理パラメータ推定」
小槻峻司(千葉大)・寺崎康児(理研)・佐藤正樹(東京大)・三好建正(理研)
14:00 - 14:15
「GPM衛星を用いた雲物理スキームの検証」
幾田泰酵(気象研)・佐藤正樹(東京大)・沢田雅洋・草開浩(気象研)・久保田拓志(JAXA)
14:15 - 14:30
「Evaluations of NICAM over the Kanto area
  using intensive observations and the Joint simulator」
Woosub Roh, Masaki Satoh・Naomi Kuba・Shuhei Matsugishi(東京大)
14:30 - 14:45
(休憩)
座長 高橋暢宏(名古屋大)
14:45 - 15:00
「GPM-DPRデータを用いた雹の全球3次元分布の検出」
清木達也(JAMSTEC)
15:00 - 15:15
「GPM DPRによる冬季日本域の降水推定精度」
黒沢裕也・広瀬正史(名城大)
15:15 - 15:30
「土壌水分効果を考慮したGPM/DPR表面参照法の補正」
瀬戸心太(長崎大)
15:30 - 15:45
「DPR降水判定改良を目的としたクラッター強度の推定」
金丸佳矢・花土弘・中川勝広(NICT)
18:30 - 20:00頃
(オンライン懇親会、GPM主衛星の7歳のお誕生会)

3月16日(火) 10:00-15:40

座長 広瀬正史(名城大)
10:00 - 10:15
「衛星搭載レーダを用いた沿岸域の降水分布の解析」
青木俊輔・重尚一(京都大)
10:15 - 10:30
「TRMM/GPM長期降水レーダ情報を用いたアジアモンスーン地域の降水特性」
山地萌果(JAXA/EORC)・高橋洋・松本淳(東京都立大)
10:30 - 10:45
「DPRプロダクツを利用した冬季温帯低気圧の構造解析」
上野健一・澤田壮弘(筑波大)
10:45 - 11:00
「衛星降水レーダを用いた熱帯と中・高緯度における夏季降水特性の統計的解析」
濱田篤・川端玲衣(富山大)
11:00 - 11:15
(休憩)
座長 端野典平(高知工科大)
11:15 - 11:30
「北半球中緯度温帯低気圧の降水特性と潜熱加熱の統計的調査」
辻宏樹・高薮縁(東京大)・栃本英伍(防災科研)
11:30 - 11:45
「マルチパラメータ・フェーズドアレイ気象レーダデータに基づく
  孤立積乱雲の内部構造の時間変化」
川口航平・高橋暢宏・纐纈丈晴(名古屋大)
11:45 - 12:00
「マルチパラメータ気象レーダデータ用いて解析した
  雷をもたらす対流雲の内部構造の特徴:2018年8月27日の関東地方における観測事例」
岩田和樹・纐纈丈晴・高橋暢宏(名古屋大)
12:00 - 12:15
「雷を伴う降雨事例におけるGPM DPR V06Xプロダクトの検証」
鈴木賢士・小田哲路(山口大)・竃本倫平(鉄道総研)・中川勝広(NICT)
12:15 - 13:30
(写真撮影・昼食・休憩)
座長 濱田篤(富山大)
13:30 - 13:45
「衛星全球降水マップGSMaPの新バージョンについて」
久保田拓志・田島知子・山地萌果・広瀬民志・青梨和正(JAXA/EORC)・
山本宗尚・東上床智彦(RESTEC)
13:45 - 14:00
「GSMaPマイクロ波サウンダの海岸アルゴリズムの改良」
田島知子・久保田拓志(JAXA/EORC)・妻鹿友昭(大阪大)・重尚一(京都大)
14:00 - 14:15
「雲タイプ別に評価したGSMaPヒストグラム補正結果」
広瀬民志・田島知子・久保田拓志(JAXA/EORC)・妻鹿友昭・牛尾知雄(大阪大)
14:15 - 14:30
「GSMaP マイクロ波放射計降水リトリーバルアルゴリズム(V05)の開発」
青梨和正(JAXA/EORC)
14:30 - 14:45
(休憩)
座長 増永浩彦(名古屋大)
14:45 - 15:00
「GSMaPに対する衛星センサ間のばらつきを補正するモジュールの開発」
山本宗尚(RESTEC)・久保田拓志(JAXA/EORC)
15:00 - 15:15
「北部ヴェトナムにおけるGSMaP データにおける
  降水システムの時空間サイズとGSMaP のパフォーマンスの関係」
野津雅人・松本淳・Thanh-Hoa Pham-Thi(東京都立大)・Thanh Ngo-Duc・
Long Trinh-Tuan(ハノイ科学技術大)・Tri Truong-Duc(ヴェトナム天然資源環境省)
15:15 - 15:30
「GSMaPデータを用いた将来衛星の降水サンプリング実験」
高橋暢宏(名古屋大)
15:30 - 15:40
おわりに
増永浩彦(名古屋大)