GPM研究会

「GPMおよび衛星シミュレータ合同研究集会」

名古屋大学宇宙地球環境研究所平成30年度研究集会
「衛星による高精度降水推定技術の開発とその利用の研究企画のための集会」

(研究代表者:JAXA/EORC 久保田拓志 、名大側担当者:増永浩彦) & 「衛星データシミュレータの開発および応用研究に関わる研究集会」
日時: 2019 年3月18日(月) ~19日(火)
台風21号のGSMaP画像 2018年9月4日12時JST(1hr) 四国上陸時

3月18日(月) 13:00-17:40

座長 久保田拓志(JAXA)
13:00 - 13:10
はじめに
久保田拓志(JAXA)
13:10 - 13:30
「DPRプロダクトV06の瞬時降水強度推定値の検証」
瀬戸心太・Panya Na Chiangmai・春成寿朗(長崎大)
13:30 - 13:50
「DPRによる固体降水層と液体降水層の分離について」
井口俊夫(NICT)
13:50 - 14:10
「GPM/KuPRを用いたanvil検出について」
豊嶋紘一・樋口篤志(千葉大)・増永浩彦(名古屋大)
14:10 - 14:30
「GPM/DPRによる全球雨滴粒径分布の季節変化と降水特性との関係」
山地萌果(JAXA/首都大)・高橋 洋(首都大/JAMSTEC)・
久保田拓志・沖 理子(JAXA)・濱田 篤(富山大)・高薮 縁(東京大)
14:30 - 14:45
(休憩)
座長 重 尚一(京都大)
14:45 - 15:05
「GPM潜熱加熱プロダクトを用いた北半球温帯低気圧の潜熱加熱分布の統計調査」
辻 宏樹・高薮 縁(東京大)
15:05 - 15:25
「GPM/DPRを用いた海洋上温帯低気圧に伴う強い固体降水帯の解析」
秋山静佳・重 尚一・山本宗尚(京都大)・井口俊夫(NICT)・
Michael P. Bauer(Columbia University/NASA)
15:25 - 15:45
「衛星搭載降水レーダを用いた高緯度大陸西岸における地形性降水の解析」
青木俊輔・重 尚一(京都大)
15:45 - 16:05
「アラビア半島の衛星降水観測」
山本園実・広瀬正史(名城大)
16:05 - 16:20
(休憩)
座長 広瀬正史(名城大)
16:20 - 16:40
「全球地表水マップGSMaWSの洪水氾濫への応用」
瀬戸心太・谷口幸弥・中迫惇斗・Porrawatt Singhalak(長崎大)
16:40 - 17:00
「GSMaPを活用した陸面水循環の評価」
山本晃輔(JAXA)・日比野研志・芳村 圭(東京大)・
可知美沙子・沖 理子(JAXA)
17:00 - 17:20
「GSMaP_NOW/NRT雨量計補正のシステム開発と異常降水モニタリングへの応用」
田島知子・久保田拓志・沖 理子(JAXA)・牛尾知雄・妻鹿友昭(首都大)
17:20 - 17:40
「地上気象レーダとGSMaPとの合成降水マップの作成手法の開発」
筒井健・市川真弓(NTTデ-タ)
(懇親会)

3月19日(火) 09:00-17:20

座長 井口俊夫(NICT)
09:00 - 09:20
「衛星全球降水マップGSMaPの最近の進展と今後の予定」
久保田拓志・田島知子・山地萌果・沖 理子(JAXA)
09:20 - 09:40
「GSMaP地形性降雨推定手法に対する大気下層安定度の導入」
山本宗尚・重 尚一(京都大)
09:40 - 10:00
「固体降水の厚みの変動を考慮した新散乱アルゴリズム」
青梨和正(気象研)
10:00 - 10:20
「ひまわり8号を用いた高分解能GSMaPの開発」
妻鹿友昭・牛尾知雄(首都大)
10:20 - 10:35
(休憩)
座長 樋口篤志(千葉大)
10:35 - 10:55
「北部ヴェトナムにおける地上時間雨量とGSMaPの比較」
野津雅人・松本淳・Long Trinh-Tuan(首都大)・Thanh Ngo-Duc(ハノイ科技大)・Truong Duc-Tri(ヴェトナム天然資源環境省)
10:55 - 11:15
「GSMaPと他の衛星観測データを用いた降水プロダクト間のextreme比較」
古澤(秋元)文江・増永浩彦(名古屋大)
11:15 - 11:35
「国交省河川局雨量計データを用いた降水グリッド化プロダクトの作成について」
豊嶋紘一・広瀬民志・加藤章子・樋口篤志(千葉大)・安富奈津子・田中賢治(京都大)・谷田貝亜紀代(弘前大)
(写真撮影・昼食・休憩)
座長 古澤(秋元)文江(名古屋大)
13:00 - 13:20
「GPM DPR観測による3次元降水データを用いた浅い降水の統計的解析」
大類大地・高薮 縁(東京大)
13:20 - 13:40
「全球衛星データ解析にもとづく強雨の構造進化とその地域特性」
巣原夢加・増永浩彦(名古屋大)
13:40 - 14:00
「GPM-DPRデータを用いた雲微物理モデルの雹予報に向けた予備調査」
清木達也(JAMSTEC)
14:00 - 14:15
(休憩)
座長 佐藤陽祐(名古屋大)
14:15 - 14:35
「衛星観測による気候モデル雲物理の拘束とその放射影響」
鈴木健太郎・Xianwen Jing(東京大)・道端拓朗(九州大)
14:35 - 14:55
「雲水量の水平不均質性がもたらす気候影響」
堀田陽香・鈴木健太郎(東京大)・五藤大輔(環境研)
14:55 - 15:15
「暖かい雨に対する雲物理スキームの比較実験
-衛星シミュレータを利用したバルク法の改良-」
久芳奈遠美(東京大)・清木達也(JAMSTEC)・
鈴木健太郎・Woosub Roh・佐藤正樹(東京大)
15:15 - 15:35
「高解像度大気モデルを利用した3次元放射伝達計算に基づく不均質雲の影響の解明」
石田春磨・太田芳文(気象庁)・関口美保(東京海洋大)・
岩渕弘信(東北大)・櫻井篤(新潟大)・佐藤陽祐(名古屋大)
15:35 - 15:50
(休憩)
座長 増永浩彦(名古屋大)
15:50 - 16:10
「Improvement of a single bulk microphysics in NICAM for super-cooled water clouds using J-simulator and CALIPSO」
Woosub Roh(東京大)・Tatsuya Seiki(JAMSTEC)・
Masaki Satoh(東京大)・Tempei Hashino(高知工科大)
16:10 - 16:30
「全球雲システム解像モデルを用いた降水短時間相関の雲微物理スキーム比較」
金丸佳矢・佐藤正樹(東京大)
16:30 - 16:50
「数値天気予報とナウキャストを組み合わせた全球降水予測」
黒澤賢太・小槻峻司・大塚成徳・寺崎康児・三好建正(理化研)
16:50 - 17:10
「NICAM-LETKFを用いたGPM/DPRデータ同化実験」
小槻峻司・寺崎康児・黒澤賢太(理化研)・
金丸佳矢(東京大)・三好建正(理化研)
17:10 - 17:20
おわりに
増永浩彦(名古屋大)