2014年5月13日にアドリア海で発生した温帯低気圧タマラ(Tamara)が14~15日かけてバルカン半島に停滞し、集中豪雨をもたらした。
この期間のボスニア・ヘルツェゴビナ及びセルビアの雨量は、約3カ月分を記録し、広域にわたって洪水や地すべりが発生した。
※画像は同月6日、15日、21日にいぶきが観測したTANSO-CAIセンサ バンド3の反射率と、6日と21日で変化抽出された差分を青の濃淡で示し21日の画像に重ね合わせたものである。
青が濃いほど反射率の差分が大きく、洪水による変化が大きい箇所となっている。
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