News桜島噴火

2014年5月10日午後1時7分頃、鹿児島市の桜島・昭和火口(標高約800メートル)で爆発的噴火があり、噴煙が火口から高4500メートルまで上昇した。

昭和火口からの噴煙としては、観測史上最高だった2013年8月の約5000メートルに次いで2位タイの高さとなった。

噴火当時は北寄りの風が吹いており、噴煙は南の指宿の方向に広がった。

画像は、噴火の約20分後(午後1時26分)にGOSAT/TANSO-CAIで観測されたものであり、観測時の煙の広がりは、南北方向に約6 km、東西方向に約7 kmであった。

※カラー画像は、TANSO-CAIのバンド3(870 nm)、バンド2(674 nm)、バンド1(380 nm)の各データをRGBに割り当て作成。

MAP
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May. 10, 2014
May. 10, 2014

enlarged view of plum
噴煙拡大図

参照サイト: 気象庁 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 桜島 火山の状況に関する解説情報 第38号 平成26年5月12日16時00分

参照サイト: 南日本新聞社 桜島ライブカメラ 5月10日13時07分

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