インドネシア・ジャワ島東部にあるケルード山が2014年2月13日に噴火した。火山からは大量の火山灰が放出され、ジャワ島東部の空港は閉鎖に追い込まれた。
TANSO-CAIで火山からの噴煙と思われるところ(黄色)が確認できた。また、火山ガスである二酸化硫黄(SO2)の濃度が高いと思われる箇所をTANSO-FTSで観測し、赤色で示している。
※カラー画像は、TANSO-CAIの バンド2(674 nm)、バンド3(870 nm)、バンド1(380 nm)の各データをRGBに割り当て作成。
※画像中の丸がTANSO-FTSセンサの観測点を表す
※画像中の×がケルード山の位置を表す