各プロダクトはレベル0から始まり、レベル1Aと進むにしたがってさまざまな補正、サンプリングが施されていきます。
ここでは、各データごとの内容を「プロダクト定義」としてまとめ、紹介しています。
- レベル1Aデータ
AMSRの観測生データ、レベル0にラジオメトリック補正処理、幾何補正処理を加えたプロダクト。
- レベル1Bデータ
1Aで出力したアンテナ温度を変換係数を用いて輝度温度変換したプロダクト。
- レベル2データ
1Bから水に関する物理量(積算水蒸気量(WV)、積算雲水量(CLW)、降水量(AP)、
海上風速(SSW)、海上水温(IC)、積雪水量(SWE)、土壌水分量(SM)を算出したプロダクト。)
- レベル3データ
レベル1Bおよびレベル2プロダクトを時空間的に平均して、全球、北極域又は南極域で地図投影法したプロダクト。
1日 及び 1ヶ月単位で観測データを平均化する。
- レベル1BMap、レベル2Mapデータ
レベル1Bおよび2に対して、地図投影を行ったもの。
- レベル1A
GLI輝度データ。各種補正係数が付加されている。地図投影は行なわない。
- レベル1B
GLI輝度データ。Level1Aに各種補正が施されている。地図投影は行なわない。
- レベル1B Map
レベル1Bデータを地図投影したデータ
- レベル2A_OA
GLI輝度データ。レベル1Bデータを4ピクセル4ラインごとに単純間引きし、それを1周回分連結したデータ
- レベル2A_LC
GLI TOA 反射率[VNIR,SWIR], 輝度[MTIR]。16日周期のクラウドフリーコンポジット済。
- レベル2
レベル1Bもしくはレベル2Aから大気・海洋・陸・雪氷プロダクトを算出したデータ。
- レベル2 Map
レベル2プロダクトを地図投影したデータ
- レベル3Binned
レベル2プロダクトを時空間的にサンプリングした統計値データ
- レベル3STA Map
レベル3Binned から各データの代表値を推定して地図投影したもの
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