GLIレベル1B 及び 1BMap バンド合成画像とその比較

• 日本を捉えたGLIレベル1データのバンド合成画像
  （画像をクリックすると拡大します）
  

2003年5月23日観測 GLI 1km分解能 パス6 シーン11 レベル1Bデータによる合成画像 (R = ch19 G = ch17 B = ch15)

2003年5月23日観測 GLI 250m分解能 パス6 シーン11 レベル1Bデータによる合成画像 (R = ch29 G = ch23 B = ch22)

2003年5月23日観測 GLI 1km分解能 パス6 シーン11 メルカトール図法により地図投影された レベル1BMapデータによる合成画像 (R = ch19 G = ch17 B = ch15)

GLIレベル1A／1Bの画像データは、衛星進行方向に沿って作成され、 その進行方向は画像データから見て、上から下となっています。
上に示したレベル1Bの画像が左右反転して見えるのは、 進行方向を頭にして左から右へスキャンしたデータを配列として格納しているためです。
これは、レベル1Aの画像でも同様です。
レベル1Bのデータを地図投影したレベル1BMapデータでは、 これが解消されます。

GLI 分解能の違いによる画像の比較

（観測日 2003年5月23日 パス6 シーン11 上が1km分解能、下が250m分解能の画像）

1km分解能と250m分解能の比較に、同じ場所を観測したものの一部を切り出したものが左の画像になります。 それぞれの画像を拡大すると、250m分解能の方が詳細に撮影されているのがわかります。 GLI 250m分解能は日照域でのみ観測されていましたが、このように1km分解能よりも詳細なデータが 取得されています。

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