図1:2010年2月27日15時34分頃に発生したチリ中部の沿岸地震発生後、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)により観測された被災地付近の範囲(青枠は図2で示す各パス(p111-119)のPALSAR観測領域を表す。赤い星印は本地震の震央位置。数値標高データはSRTM3を使用、なお、同一パス内で南北に分かれているパス(p114, 115)については、途中でPRFが変更した事に起因する解析結果の欠損部分)