データ利用研究事例
3. DEM·地図作成
光学センサによる都市開発のモニタリング
光学センサを用いた東京湾ウォーターフロント·モニタリング

東京湾周辺のフォールスカラー画像
Fig. 1: 1979年12月14日LANDSAT-3 MSSで得られた
東京湾周辺のフォールスカラー画像
(R, G, B = ch. 3, 2, 1).
Fig. 2: 1998年12月13日LANDSAT-5 TMで得られた
東京湾周辺のフォールスカラー画像
(R, G, B = ch. 4, 2, 1).

Fig. 1は今から約20年前、1979年のLANDSAT-3 MSS、Fig. 2は1998年 LANDSAT-5 TMでそれぞれ観測された東京湾付近の画像です。20年という長い時間の間に、東京湾に流れ込む多摩川、隅田川、江戸川などの変化が見てとれると同時に、気が付くのが沿岸域の開発です。例えば図中(a)羽田空港の拡張、(b)埋立、(c)横浜ベイブリッジ、(d)東京湾アクアライン(海ほたる)などの建設を見てとることができます。このように衛星画像は、河口や沿岸開発計画と景観や環境への影響に関する評価やモニタリングにも利用することができます。

東京湾の位置
東京湾の地図

©JAXA EORC

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